歌手・俳優の杉良太郎(81)が2025年11月27日、都内サントリーホール内ブルーローズでイベント「第一回 杉良太郎に会いたい」を開き、講演・歌唱・舞台表現の3本立てで観客の前に立ちました。舞台表現は2013年の大阪新歌舞伎座公演『樅ノ木は残った』以来、約12年ぶりです。

舞台では、1979年初演で芸術祭優秀賞を受けた『旅鴉半次郎 ふりむけば夕陽』の一部を、一人で台本を読み上げる「本読み」で上演し、当日は2幕10場のうち3場を披露しました。臨場感を優先し、リハーサルで使ったピンマイクから地声に急きょ変更したといいます。

冒頭の質疑では人間関係や「優しさ」について自身の経験を交え回答。後半は『遠山の金さん』の「すきま風」など計3曲を歌唱し、福祉活動での実感を基に作詞した「愛の一滴」への思いも語りました。今後、同形式の継続開催や舞台表現の再展開があるかが注目されます。

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source: PR TIMES

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